高精度平面研削盤 SGKseries | NCで高能率・高精度加工

1.１μｍ単位で高精度切り込み。
　１軸ＮＣ制御で自動定寸平面加工。

上下軸への高精度直動転がり案内の採用により、1μm単位の確実な切り込みが可能。仕上げ研削まで容易に行えます。さらに上下軸ＮＣ制御化で公差の厳しいワークも自動で定寸法に平面研削することが可能です。

2.広い加工面積と優れた真直性能。数多くの
　ユーザが「ひとつ上の精度」を選ぶ理由。

テーブル作業面積が広く、広範囲な研削加工が可能。ひと手間もふた手間もかけ、匠の手で仕上げられたきさげ面と、独自の摺動面設計が左右テーブル移動時の走行線の変化や荷重による姿勢変化を抑え、従来にない真直精度を実現します。サドルにはナガセ独自の超ワイド・超低摩擦V&V摺動面を採用。

3.かつてない品位での加工が可能な
　独自の超ショックレス反転テーブル。

独自の部品構造によりスムーズな左右テーブル反転を実現。反転ショックによる研削面への影響が少なく、従来の汎用機にはない品位で加工が可能です。

4.難削材の仕上げ加工から重研削まで　　　
　対応可能な高剛性精密スピンドル。

スピンドルユニットには超精密アンギュラコンタクトベアリングを採用。ラジアル荷重、アキシャル荷重をしっかりとサポートし高番手砥石を用いた難削材の精密仕上げにも、重研削加工にも用いることができます。また回転中の砥石バランスの自動測定・修正できる「バランスベクター（ドクター）NB-3012」の搭載により、砥石の回転振動を抑え、高品位な加工が可能になります。さらにオプションで、超精密加工機のために自社開発した、油静圧軸受や極低振動モータの搭載も可能です。

5.初めての方でも迷わない!!ＮＣ操作盤。

上下早送りレバー、上下切り込みハンドル、テーブル起動スイッチ等の常時使用する機能をサドルに集約しました。また、NC機が初めての方でも導入したその日から操作できるよう、操作盤のスイッチを必要最小限とし、分かりやすい表示と配列となっています。

■ＳＧＷ/Ｍに対してＳＧＫのワンランク上の本体構造

ＳＧＷ/ＭとＳＧＫでは、機械本体に違いがあります。ＳＧＫはコラムサイズをさらにアップ。1μmオーダの安定した切り込みを行うことができます。