超精密研削盤・微細加工機メーカー | ナガセの製品と開発のご相談
超精密研削盤、平面研削盤、成形研削盤、歯車研削盤、ロータリー研削盤、微細加工機、ベッド研削盤、専用機等の製造・販売。
コアテクノロジー
要素技術の結晶化による「限りなきゼロ」の追求。 世界にたった一つのソリューションはここから生まれます。 「加工精度」とは「刃物とワークの相対運動の転写結果」であると考えるナガセ。この誤差を「限りなくゼロに近づける加工システム」を構築したい。
ここから、私たちは「超精密加工の10大要素」に基づき、一つひとつの要素技術の研究・開発と、
その確立を目指しています。こうして生まれた各要素技術の
インテグレーション(組み合わせ・集積)よって創り出されているのがナガセの超精密マシンです。
従来では考えられないようなブレイクスルーの裏側には、
世界でもナガセだけしか確立できていない数多くの要素技術があります。
●ナガセが開発してきた要素技術の一例
指一本で30tのテーブルも動かせるほど摩擦がなく、たわみ、テーブルの浮き上がりを発生させない非接触案内面です。
ナノ加工機で磨かれたコギングや揺らぎのない滑らかな動作と正確な位置決めを実現する究極の非接触駆動技術。
2軸を同期させたコンタリング加工から同時1ナノ6軸制御加工まで。サブミクロン〜ナノの同期精度を実現しています。
大型サイズでも回転ブレのない超精密回転テーブル。インデックスは独自の方式で1万分の2°の割出精度を達成。
油静圧案内とリニアモータ駆動。サブミクロン精度の運動性能を活かして大型超精密加工の常識を変えています。
超高速運動ながら振動は極小。超精密研削盤、ナノ加工機ともに振動の影響を徹底的に抑制する技術を追求。
油・加工液の温度を高精度制御。同時に省電力で環境負荷の少ない技術を開発しています。
一つの素材に対しても、常に新しいアプローチで加工を追求。鏡面・平面に留まらない技術を多数構築してます。
ソリューション
そこには、圧倒的な精度が必要とされる理由があります。
「そこまでの精度は必要ないのでは?」「なぜそこまで精度にこだわるのか?」私たちがよくお客様から言われることです。私たちの製品は圧倒的な加工結果、効果を出せるだろうか?いくつもの分野で、私たちはそう自問しながら、製品を開発・改良し、つくり続けています。
しかし、その中のいくつもの領域でナガセの超精密研削盤や微細加工機がグローバルニッチトップブランドとなっているのには明確な理由があるのです。原理原則に沿った新しいものづくりは圧倒的な生産効果を生み出します。
その中から実際のものづくり現場において即活かせるヒントをお伝えしています。一度ナガセのものづくりと超精密加工機が可能にすることを聞いて頂けないでしょうか?
○ナガセの超精密加工機が可能にすることの一例
- モータコア/リードフレーム金型の高寿命化
- プラスチック金型の高寿命化
- 超大型金型プレート加工の高精度高能率化
- 切削部品をプレス化するための金型の高精度化
- ゴム/プラスチック金型のバリレス化
- プラスチックレンズ金型の高品質化(歩留りの改善)
- Tダイなどの超精密金型のラップレス鏡面研削
- マスターギアやヘリカル電極の高精度割出鏡面研削
- 自由曲面上への高精度な微細加工
- 中〜大面積への高精度な微細加工
- ガラスセラミックスなどのラップ工程の削減
- SiC、GaNなどのワイドギャップ半導体の高能率薄化
- SiC、GaNなどのワイドギャップ半導体の高能率チップ化
- 化合物半導体のラップレス鏡面加工
- 強化ガラスなどの硬脆性材料の高精度切断
ご導入までのフロー
お客様と一緒になって考えます。 「高度な加工ソリューション」という価値を提供するために、
工場の温度環境・振動対策、測定まで不安な点はナガセにご相談下さい。
ご相談内容に応じて、各地域の営業担当者より最適なご提案・ご対応をさせて頂きます。
また設備をご検討のお客様には、テスト加工や工場見学を行なっております。
まずはご興味のある製品に関して、お気軽にお問合わせ下さい。