セレーションパンチ加工・歯車研削 | 超精密歯車研削盤の加工事例1
超精密歯車研削盤(ギア研削盤)SUGseriesなどによる超硬やハイスなどのセレーションパンチ加工・歯車研削加工事例をご紹介。
磨き工程ゼロのセレーション形状、
スプライン形状のパンチ加工。
セレーションパンチ加工とは、冷間鍛造や板鍛造加工において用いられる軸上に複数の溝を持つワークを研削加工すること。対象材料は高速度工具鋼や超硬材料など。ナガセの歯車研削盤では、従来ハンドラップで仕上げられていた各種の歯車形状部品を、研削のみで鏡面仕上することができます。割出精度はスプラインゲージ加工やマスターギア加工にも対応できるほど。また平面研削盤上でこれらのセレーション加工を行える高精度割出ユニットも開発しています。
加工サンプル
セレーションパンチの歯車成形研削加工

セレーションパンチの歯車成形研削加工
(SKH-51)
形状精度:±2μm
面粗度:Ra 32nm,Rz 248nm
材質:SKH55
サイズ:φ120×100mm
加工機:SUG-300SL3S-N5

超硬セレーションパンチの割出加工(超硬)
割出加工精度:1.0μm
累積ピッチ誤差:3.0μm
面粗度:Ra 30nm,Rz 180nm
材質:超硬
サイズ:φ18×140mm
加工機:SHL-315ALS2-Zero5
(超精密小型インデックス SPI-01を搭載)
お問合せ先

ご相談は無料です。まずはご検討中の加工に関する精度、サイズ、素材などについてお聞かせください。
テスト加工、試作支援、設備利用に関しても、弊社テクニカルセンターのベテランエンジニアが
最適な方法などを検討して、迅速にご回答させて頂きます。(お急ぎの場合は各地域営業所まで)