クラウニング加工研削加工 | 門形平面研削盤の加工事例3
超精密門形静圧研削盤ORIGINseriesによる工作機械のベッド研削などに必要なクラウニング研削加工・ヨーイング加工の事例をご紹介。
メータサイズの工作機械部品に、
数ミクロンの形状を創成。
クラウニング加工とは、工作物の表面を中高に加工することと定義されています。工作機械等の案内面には数μm/mの中凸・凹形状の創成が求められます。ここにおいて、ナガセのベッド研削盤は小型・中型サイズの研削加工と見間違う程の精度で大型ワークのクラウニング加工を実現します。0.1μm単位の上下軸NC指令値への高い追従精度、油静圧案内とリニアモータ駆動などの定評のある大型超精密要素技術の高次元の融合がこれを可能にしています。
加工サンプル
①クラウニング研削加工
②クラウニング研削加工
③ヨーイング研削加工

①クラウニング研削加工
(中凸形状/上下・前後軸の同期制御加工)
形状誤差:2.03μm
加工形状:5mmの中凹形状/2m
材質:鋳物
サイズ:2200×220×2000mm
加工機:ORIGIN-10025

②クラウニング研削加工
(中凹形状/上下・前後軸の同期制御加工)
形状誤差:1.82μm
加工形状:5mmの中凸形状/2m
材質:鋳物
サイズ:2200×220×2000mm
加工機:ORIGIN-10025

③ヨーイング研削加工
(中凸形状/上下・前後軸の同期制御加工)
形状誤差:2μm以下
加工形状:10μmの中凸形状/2m
材質:鋳物
サイズ:2200×220×2000mm
加工機:ORIGIN-10025

事例①②③の加工箇所
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