高精度門型平面研削盤 SGX-126 | 新世代ミドルレンジ高精度門型平面研削盤

1.高精度平面研削加工を圧倒的な生産性で実現

中型サイズの高精度門型平面研削盤。NAGASE独自のIGTARP DESIGNによる従来の概念を覆す全く新しい理想的な新設計構造。シングルコラムの従来機と比較して加工点の静剛性は2倍、動剛性は1.25倍に向上。あわせて省スペース化や作業性の向上、省エネ化も実現したミドルレンジの新世代門型平面研削盤。

2.3点支持高剛性ベッド構造を採用

IGTARP DESIGNにより3点支持高剛性ベッドを採用。左右テーブル案内は匠の手で丹念に仕上げられたNAGASE独自の高精度動圧すべり構造を採用。駆動方式は独自の高耐久性サーボシリンダを採用、他のすべり摺動面の機械にはない真直精度を実現する。

3.重研削が可能な高剛性砥石軸

砥石軸には15kW高出力モータを採用し、最大φ510×75mm幅の砥石まで装着でき圧倒的な能率加工を実現する。標準はベアリング軸受け、オプションにより油静圧軸受けを搭載可能。

4.業界最小の設置スペース（同一加工面積比　NAGASE調べ）

省スペースに徹底的にこだわり、従来のシングルコラム機と比較し、設置面積 を5割削減。同一加工面積に対して業界最小の設置スペースを達成した。
（NAGASE調べ）SGX-126の床面からチャック上面までの高さは850mm
（チャック厚み100mmの場合）で作業者の寄り付きも良く、足場なしでワークセット作業を行える。

5.進化した「スマートサーモニクス」により消費電力の省エネ化を実現

作動油タンクのポンプモータは駆動状況に合わせて最適化制御。従来機比半分の消費電力の省エネ化を実現した。

6.重研削にも対応する独自のクーラントタンクシステム

クーラントタンクには独自の強磁式マグネットセパレータを採用、重研削加工に対応した仕様となっている。

7.使い勝手抜群の制御システム「Neo3」を搭載

平面・溝の自動研削、自動ドレスを誰でも簡単に設定可能。半手動研削使いも可能な画期的なシステム。

8.機上測定ユニット「SMART 1D PROBING」（OP）の搭載が可能。

オプションにより、ワーク高さの自動計測、自動追込み研削が可能な「SMART 1D PROBING」の搭載が可能。また任意の形状を自在に加工できる「スマートサーフアップⓇ」（OP）の搭載も可能。